博士論文審査



名古屋大学理学研究科では博士(理学)の学位を授与している.現在までに関与した学位審査は以下のとおり.
平成16年からは協力講座教員となって、環境学研究科の学位審査にも関与する。

学位審査の実績


 主査として

1995年度
芳賀裕樹
湖沼沖帯の有光層中におけるアンモニウムの動態に関する研究
1997年度
鈴木光次
植物色素を生物指標とした中部太平洋域の植物プランクトン群集構造の評価
1997年度
沢田健
海底堆積物中の長鎖アルケノン、アルケノイトによる海洋環境変動の復元
1999年度
平譯亨
海色リモートセンシングによるクロロフィルa濃度および基礎生産力推定に関する研
1999年度
後藤直成
干潟底生系および浮遊系における一次生産とそれに関わる微小藻類-細菌相互間の関係
2002年度
三野義尚
炭素・窒素安定同位体比からみた大西洋表層における一次生産過程について
田中智行
硝酸イオンの窒素同位体比を用いた太平洋中部・西部赤道域浅層における硝酸イオンの動態の解析
Limsakul Atsamon  
Seasonal-to-interdecadal climate variability and its influence on the lower trophic level ecosystems of the western North Pacific

審査員として
1995年度
山本 正伸
分子地球化学的手法を用いた東北日本新第三系珪藻質−珪質堆積岩による古海洋環境の復元
中塚 武
海洋表層の環境変動の記録としての堆積物の窒素同位体比
早川 和秀
植物ブランクトンブルームに伴う沈降粒子脂肪酸の時系列変化に関する研究
Goes J.I.
Ultraviolet-B radiation induced changes in the patterns of production and decomposition of biochemical compounds in marine phytoplankton
原田 尚美
浮遊性有孔虫類殻中のアミノ酸のラセミ化反応による改訂堆積物の年代測定に関する研究
1997年度
三瓶 良和
汽水湖中海における完新世の環境変化
北川 浩之
屋久杉年輪の安定同位体比分析による過去2000年間の気候変動
1999年度
三ツ口丈裕
サンゴ骨格年輪の多元素分析による古海洋環境復元
高橋 善幸
中部北太平洋における全炭酸と炭素同位体比の分布:人為起源二酸化炭素の海洋への吸収
2001年度
永尾一平
西部北太平洋域の海洋大気中の硫黄循環とそれに関わる大気光化学過程
2002年度
大林由美子
北部北太平洋の植物プランクトン群集構造とその動態に関する研究
濱中 純子
海洋有光層における有機物の光合成生産と鉛直輸送に関する研究
2004年度
Ji Li
Stu on the Mirror Image of Precipitation Observed by Tropical Rainfall Measuring Misson (TRMM) Precipitation Radar
他大学大学院の審査員として
2001年度
笹岡 晃征
北太平洋亜寒帯域における植物プランクトン分布および基礎生産の変動機構の解 北海道大学大学院水産科学研究科
2001年度
吉川 尚
海洋における植物プランクトン群集の光合成光利用特性に関する研究 東京大学農学生命科学研究科


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